iPhoneの機種変更をしました
私が今まで使っていたiPhoneは初代のiPhoneSEです。
このiPhoneSEが昨年の後半からバッテリーの減り方が異常になっていて、普通に家族とメールしているだけで1分間に2%くらい減っていくのです。
充電が100%になっているのを確認して何も操作せず車で1時間ほど走っただけで60%になっている事もあり、万が一の連絡手段としてどうなんだろうって考えた挙句、機種変更する事にしました。
初代のiPhoneSEの魅力は、何といっても手にピッタリのサイズなので、どの機種にするか迷いました。
迷った機種は、iPhone12miniかiPhoneSE2か。
大きさではiPhone12miniなんですが、親しんだホームボタンが無いのも受け入れがたいからです。
で、結果的にiPhoneSE2にしました。
初代iPhoneSEとiPhoneSE2の大きさ等の比較
iPhoneSE2はiPhone8と全く同じサイズと言われています。
ですから手に持ったりポケットに入れた時に違和感はあります。
実際の大きさを比べた写真が以下の写真です。
あと、iPhoneSE2にはカラーが「白、黒、赤」の3色しかありません。
それはケースを付ける事で解決するのですが、もう1つは全面のフチの部分が黒しかありません。
これは慣れるしかないのでしょうね。
又、今まで片手でメールをしたりアプリでサイト操作をしていましたが、届かなくて両手で操作する事も度々あります。これも慣れるしかないのでしょうね。
その他には、電話やメールの着信時のバイブがなめらか過ぎて気づかない事が多いです。
最後に1つ、iPhoneの画面を消したり電源のON/OFF操作をするボタンが、初代のiPhoneSEは右上にありました。
しかしiPhoneSE2は右横になっています。
データ移行作業
機種変更をした際のデータ移行は誰もが気にするところです。
ガラケー時代はショップで店員さんがコードを繋いて移行作業をしていましたよね。
で、iPhoneの場合は変更前にパソコンに繋いて「iTunes」にバックアップを取って、機種変更後のiPhoneに移行するという作業をするのが一般的です。
他には、パソコンを持っていない人用として、「iCloud」にバックアップした後に新しいiPhoneに復元する方法ですね。
でも私は、このやり方には少しデメリットを感じていました。
まず「iTunes」を使う方法は、パソコンを持っている事が前提なのでパソコンを持っていない人は出来ないことと、かなり面倒な作業である事です。
次に「iCloud」を使う方法は、Wi-Fi環境でないとバックアップが出来ない事と、iCloud容量に制限があるのでiTunesに比べるとバックアップできるデータが少ない事です。
さて、あなたはどちらの方法を使いますか?
って言ってしまうとこの記事自体に意味がありませんので、別の方法をお話します。
それは、「クイックスタート」という機能を使うのです。
「クイックスタート」を使う事で、パソコンは不要ですし全てのデータが移行できます。
使い方は簡単で、新しいiPhoneの電源を入れて古いiPhoneの近くに置いてかざすだけです。
注意点は、どちらの機種もOSのバージョンがiOS 12.4以降である必要があります。
次に、ストレージの容量が新しいiPhoneの方が古いiPhoneよりも多い必要があります。
OSのバージョンに関してはアップデートをする事で即解消できますし、新しいiPhoneを買うのに古いiPhoneよりストレージの容量が少ないというケースは殆どないと思いますので2つともクリアですね。
そして、携帯ショップで機種変更するとスタッフの方がご丁寧に電話帳のデータも含めて変更の手続きをしてくれますが、「クイックスタート」を使う場合はこの作業は不要なんです。
なので、もし携帯ショップでセットアップまでされていたなら初期化してください。
まっさらの状態にします。
初期化の方法は、ホーム画面から「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化が完了します。
あくまで、新しく購入したiPhoneを初期化ですので間違えないようにしてください。
初期化が済んだらいよいよ移行作業です。
新しいiPhoneを古いiPhoneにかざしてみてください。
以下にappleの中にあるクイックスタートのページのリンクを貼っておきます。
時間にして15分から30分で移行作業は完了です。