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株券の電子化(株券のペーパーレス化)によるメリットとデメリット

投稿日:2021年4月23日 更新日:

株券の電子化って?

株券の電子化ってわかりますか?
株券が電子化になりましたので株の電子化について考えてみましょう。

株券の電子化(株券不発行制度)とはいったいなんでしょう?

2004年の通常国会で「株券の電子化」(株券不発行制度)に関する法律が成立、公布されました。

これにより、2009年1月5日、一斉に株券の電子化が実施され、今までの株式に関する情報は電子的な記録による管理をされることになりました。

そもそも株券の電子化とはどういうことなのか?

簡単に説明しますと、『上場している会社の株券を廃止し、証券会社などの金融機関に開設された口座において電子的に行うこと』です。

もっとかみ砕いて言いますと、株券という有価証券を株主自身が保管管理(タンス株)する事で、株券の受渡しを株主自身が行う売買等も認められていたものを株券という有価証券の効力が無効となったという事です。

株券の電子化によるメリット

株券の電子化によるメリットは色んな角度から考える事が出来ます。

◆株主にとってのメリット

  • 株券の紛失や盗難や偽造株券取得といったリスクが無くなります。
  • 株の取引を行った際に名義の書き換えや株券の交付や受領等が無いため安全かつ早い対応となる。
  • 社名変更等の際に起こる株券交換という面倒な作業が無くなる。

◆発行会社や株主名簿管理人(信託銀行)にとってのメリット

  • 株主名簿の書き換えの際、チェックをする手間が省ける
  • 株券発行の印刷代、印紙代、株券の交付や回収のコストが削減される。
  • 株券を無くした場合の登録手続きを行わなくてよくなる。

◆証券会社にとってのメリット

  • 株券の保管や運搬にかかるリスクやコストが軽減される。
  • 株券を預託したり引き出す手続きを行う必要がなくなる。

 

株券の電子化によるデメリット

株券の電子化によるデメリットといえば、株券を株主自身が持っていないために実感がわかない点や、株券をすぐに売却できないといったところが主だと思います。

 

まとめ

株券の電子化についてお伝えしてきましたが、電子的な記録による管理は証券保管振替機構(ほふり)への預託という形で行われます。

証券取引所で取引している株式会社の株券が無効になり、株主の権利が証券会社などの金融機関の取引口座で電子的に管理されます。

ここで証券会社の話になりますが、タンス株を売却したり株券を証券保管振替機構(ほふり)に預けるのは、証券会社を通して行います。

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