ハウスダストの症状チェックによるおすすめグッズとアレルギー対策!

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ハウスダストと掃除

アレルギー性の疾患の中でも結膜炎の原因としては、
花粉が最も有名であると言われていますが、
実際に多い患者の原因は
ハウスダストであることを理解しておきましょう。

ハスウダストは花粉と違い、
一年中接しているのですから、
常にハウスダストには気をつけて、
生活環境を清掃しておく事を心がけなければなりません。

目に見えるほこりは掃除機で
簡単に取り除くことが出来ますが、
目に見えないダニやカビを退治して、
減少させることが非常に重要であると言えます。

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掃除をする際のポイントとしては、
ダニとカビを退治するために、
丁寧に掃除機をかける必要があります。

丁寧とは「時間をかけゆっくりと行う事」です。

特にじゅうたんに掃除機をかける場合には、
簡単にハウスダストはなくなりませんので、
おおよそ1平方センチメートルについて
20~30秒間は掃除機を当てておくことが
必要なのだそうです。

掃除を始める際には、まず高い位置から行いましょう。

ほこりは下に落ちるので、
当然上の方から掃除を行っていきますが、
高い位置にある家具や棚の上は、
固く絞った濡れ雑巾でしっかりとほこりを取り除きましょう。

また畳の敷いてある家庭では、敷きっぱなしでしょうが、
年に2回以上は畳を干す事を心がけておく事が必要です。

 

ハウスダストと換気

アレルギー疾患の場合
ハウスダストを少なくすると共に
通気性の良い生活環境を整える事は重要です。

通気性を考えて換気を行ない、
部屋の風通しを良くする事で
ダニやカビの増殖を防ぐことが可能です。

花粉症の時期を除いては、
出来るだけ窓を開放して風通しを良くして、
部屋の換気扇を回しましょう。

換気扇を使用すると、空気の循環がよくなり、
室内の湿度を下げる効果もあります。

湿度に関しては、特に食事の準備中や
お湯を沸かしたりする時の水蒸気の発生には
注意して換気しましょう。

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室内の温度調節には
エアコンを使用する家庭が多いと思いますが、
エアコンのフィルターにはほこりだけでなく、
ダニやカビが繁殖していますので、
きちんと掃除を行ってから使用するように心がけましょう。

またエアコン掃除の後には、
しっかりと水洗いしたフィルターを乾かして、
エアコン作動時には使用開始時から
部屋を閉め切るのではなく、
部屋を数分間でも換気しながら使用しましょう。

 

ハウスダストについて

ハウスダストには色々なものがあり、
ただ単にほこりだけではありません。

ほこりの中にも、ダニが生息していますし、
カビなども多く生息しており、
その他にもダニの死骸や糞、私たち人間のフケや体毛、
あるいはペットのフケや体毛などが多く含まれているのです。

これらがほこりとなって空気中に舞い上がり、
結膜についてしまうとアレルギー性の疾患になるのです。

アレルギー疾患にはアレルギー性結膜炎だけでなく、
鼻の粘膜につくと鼻炎になり、体内に吸い込んでしまうと
気管支喘息などの症状が発症するなど、
様々なアレルギー症状を引き起こすのです。

中でも特に問題視されているのが、ヒョウヒダニです。

ヒョウヒダニは温度が約25℃、湿度が70~80%の環境で
最も繁殖すると言われています。

現在の住まいは機密性が高く作られており、
エアコン設備が整っている環境が非常に多くなりました。

この通気性の悪い環境が、アレルギー性結膜炎などの
アレルギー疾患の原因となるハウスダストを
作り出している環境であるとも言えるのです。

 

ハウスダストと寝具の手入れ

様々なアレルギー性疾患を引き起こすハウスダストですが、
まずは寝具を見直してみましょう。

とはいっても、寝具を買い換えるのではなく、
寝具の手入れをこまめに行ない、
環境を変える事でハウスダストを
減少させる事が可能なのです。

ダニは人間のフケや垢を餌にして生息しており、
布団などが最も多いと言われています。

晴れた日には布団を天日に干して、
枕カバーやシーツはこまめに取り替えましょう。

布団を干す際には、湿度が上がる夕方前には取り込み、
ダニの死骸を掃除機で吸い取ってから使用しましょう。

天日に干すとダニは死滅しますが、
死骸を取り除かなければハウスダストは
減りませんので全く意味がありません。

また布団の素材も見てみますと、
綿や羽毛はダニが増殖しやすい環境であると言えますので、
ポリエステルや羊毛、他にも高密度線維の素材を選んで
フトンカバー等に選んでみましょう。

天気の悪い日や花粉の多い時期には
布団乾燥機が非常に役に立ちますが、
部屋の湿度を上昇させてしまいますので、
しっかりと換気を行う事を心がけておきましょう。

 

ハウスダストとダニ

アレルギー性結膜炎などのアレルギー性疾患は
ハウスダストが原因であると言えますが、
生活を行う中では、
ほこりやダニの存在に目を向けることが必要です。

アレルギー性疾患の方は、
ほこりの溜まりやすいぬいぐるみや
じゅうたんなどは出来るだけ避けたいものです。

また最近ではペットブームで、
室内でペットを飼う家庭が非常に多くなっている事も、
アレルギー性結膜炎の患者が急増した原因のひとつです。

ペットや観葉植物は
ダニを増殖させている原因でもありますので、
観葉植物は置かないようにして、
ペットも室外で飼うようにしましょう。

しかし反対に、乳幼児がいらっしゃるご家庭では
過度な清潔環境も問題であると言われています。

乳幼児に対しては、清潔にするよりも
ペットを数匹飼ったほうが免疫力がつく為に、
成長と共にアレルギー発生率が
低いといったデータもあるようです。

大切な事は、自分の住んでいる環境や、
同居している家族に適合した
環境を作り上げる事ではないでしょうか。

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