エンジンオイルの種類と値段!一緒にエレメント交換もおすすめの理由

kuruma-oil1 生活

今回の記事では
車のエンジンオイルの種類と値段について
ご紹介したいと思います。

車のエンジンオイルは
外から見えるわけでもなく
普通に動いてたら気にしない方が多いと思います。

でも、よく人に例えられますが
人間の血液のようなものであり
エンジンオイルの定期的なオイル交換は
必須なんです。

だからといって、
とりあえず交換すればいいんだという感覚で
安いオイルを入れればいいというのも間違いです。

オイルを入れないとか交換しないよりはいいですが
正しいオイル交換の知識を身につけて
少しでも楽しい自動車ライフが
送れたらいいですね。

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車のオイルの種類とエレメント

車のオイルの種類についてですが、
あなたは車のオイルについての知識はありますか。

通常オイルというのは、
エンジンオイルを指します。

知ってる方からすれば、
「当たり前じゃないか」って思うでしょう。

車には、エンジンオイルだけではなく、
ブレーキオイルやミッションオイル、パワステオイル
(正しくはパワーステアリングオイル)
というオイルもあります。

私はいつも知人のガソリンスタンドや、
イエローハットなどのカーショップで
オイル交換をしてもらっていますが、
その他のオイルは交換しなくていいものなのか聞いてみました。

当然ながら「交換しなければいけない」という回答です。

しかし通常は車検の度に業者が
キチンとちゃんと交換しているようで、
説明も受けているはずだとの事です。

でも、車検から1年も過ぎれば
そこそこ距離を走っているのではないですか?

オイル交換の時期をしっかり把握して
トラブルの無いカーライフを実現しましょうね。

オイル交換をする時に、
「エレメントはどうされますか?」
って聞かれませんか?
まずはエレメントって何?って思いません?

このオイルエレメントとは、
オイルフィルターとも呼ばれており、
簡単に言うところの汚れたオイルをろ過する役割になります。

エレメントはフィルターって事で、
汚れたオイルをキレイにろ過して使ってるんですね。

そこで、こんな疑問がわきませんか?
「ろ過してキレイになるなら、オイルは交換しなくてもいいのでは?」

答えは簡単です。

オイルは常に汚れるので交換は必要で、
ろ過しているオイルフィルターも当然に汚れるので、
オイル交換2回に1回は交換した方が良いです。

全くしないと車には良くなくて、
かなり車のパフォーマンスが低下します。

人間で例えると、
汚れた血液が体内に循環しているようなもので、
考えるとかなり車には悪いんだと感じますよね。

オイルエレメントの価格はそんなにしないので、
ちゃんと交換しましょう。

 

エンジンオイルについて

エンジンオイルの種類

エンジンオイルには沢山の種類があります。

カーショップでオイル交換をしようとお願いすると、
必ず数種類のエンジンオイルを持ってきて、
「どれにしますか?」って聞かれます。

多くの人が、
どれ以前に違いが分からないのですから、
見るのはエンジンオイルの価格だけになってしまいますよね。

ちょっと詳しい人に聞いてみると、
エンジンオイルの価格が安い商品は鉱物油と言って、
天然オイルを精製したものとの事で、
性能は低いようです。

天然と聞くと何やらよさそうで
価格も高く品質も良いと思いますが、
どうやらエンジンオイルはそうではないようです。

他には合成油という人工精製されたオイルで、
これは性能を追求した価格も高いです。

他にも部分合成油と言って
パフォーマンスを重視したオイルで、
性能と価格をバランスよく設定したものです。

こうしてみると部分合成油が
一番いいような気がしますが、
エンジンオイルの違いは素人には良く分からないものかもしれません。

エンジンオイルの選び方

エンジンオイルの選び方ですが、
多くの方は価格で見て一番安い商品を選んでいるようです。

エンジンオイルって直接見ないので、
何がどうだとか良く分かりませんよね。

価格が高いと何が違うんでしょう。

この件ではイエローハットの店員さんに聞いてみました。

するとオイルには粘度に違いがあり、
そのオイルの硬さで変わってくるとの事です。

缶を見てみると0W-20なんて書いてありますが、
実際にコレを見ても何がどうかは分からないものです。

左の数字が低温時の始動性を表していて、
逆に右の数字が高温時の冷却能力を示しています。

この数字が小さければ小さいほど柔らかく、
大きければ大きいほど硬くなります。

結局のところ乗っている車には
それぞれの指定粘度があるので、
それにあったものを選ぶことになります。

イエローハット等でお願いすると
この車ならコレですねって
2~3種類のオイルが出てきます。

他にはそのオイルそれぞれに等級があるようで、
SJ、SL、SM、SNといったもので分かれています。

エンジンオイルの交換

エンジンオイルの交換を
自分でされる方はそうそういないとは思いますが、
あなたはどこでされていますか。

恐らくガソリンスタンドか
カーショップだと思いますが、
オイル交換は道具と環境が揃っていないともちろん出来ません。

自分でやってみようと思うよりも工賃はそんなに高いものではないですし、
自分ではなかなか出来ないので、迷わずに業者へ依頼しましょう。

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実は私は過去に親戚が経営する整備工場で、
自分でオイル交換をやった事があります。

結構思ったよりも簡単で、
車をジャッキアップして
車の下にあるドレンボルトを抜いて、
使用している廃オイルを受け皿で受けるだけです。

後はドレンボルトを締めて、
今度は車のボンネットから新しいオイルを流し込んだだけですね。

意外に簡単でしたが、
手順や作業が合っているのかは不明ですけどね。

ですので、コレを見て真似しないように注意してください。

自分でやろうにも、まずはいらなくなったオイルの
廃棄処理が出来ないのでやめておきましょう。

迷わずに整備工場やカーショップやスタンドへ依頼しましょう。

 

オイルエレメントについて

オイルエレメントの種類

オイルエレメントは先述したように、
エンジンオイルをろ過するフィルターの役割なので、
もちろん汚れるので使い捨てです。

このオイルエレメントにも種類があり、
一層式と二層式、あるいは二層式&マグネットとあります。

なんだか一層式や二層式って洗濯機みたいな呼び方ですね。

内容としては、
単純にフィルターでのろ過が一層か二層なのか、
そしてマグネットがある商品は、鉄粉を吸着させる役割があります。

オイルエレメントは高価になると、
対応機種が限られてきます。

自分の車に適合するかどうかを見極めれば
そんなに選択肢も無いようですので、
2回に1回は交換すると覚えておくくらいでいいです。

オイルエレメントの性能

オイルエレメントは、
オイル交換の2回に1回は
した方が良いとお話をしましたが、
社外品のオイルエレメントには10万キロまでは
交換がいらないタイプの物もあるそうで、
これだとちょっと興味も沸いてきますね。

10万キロと言ったら、車を買い替えないといけないかなぁ、
なんて考えないといけない時期ですので、
これが本当であれば、新車でこのエレメントをつければ
ほぼ交換はいらないって事になりませんか。

でも実は、結構な金額がするそうで、
将来的にオイルエレメントを交換する回数などと比較すると、
ちょっとだけのお得感みたいですね。

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最近のエコブームで言えば、
このオイルエレメントはいい商品だと言えますが、
常に新品を変えて行きたいと思われるのであれば、
通常のようにオイル交換の2回に1回の
エレメント交換をした方が良いということらしいです。

しかし行きつけのイエローハットの店員さんのお話では、
殆どの方が通常のオイルエレメントを買われるそうで、
まだまだニーズが無いようです。

これだけ車もエコブームなのですが、
そこまでの浸透も無く、
先行投資をする方は殆ど居ないようですね。

オイルエレメントの注意

オイルエレメントの交換も、
ガソリンスタンドやカーショップで
工賃さえ支払えば簡単にやってくれますよね。

私は過去に自分で購入して交換をした事がありますが、
これは工具が無いと多分自分では無理なんじゃないかと思います。

オイルフィルターカップレンチとか呼ばれていますが、
オイルエレメントを着脱する専用のレンチを使用しないと、
普通では交換はまず無理です。

このオイルエレメントの設置場所も
車によっては全く違うので、
まずは自分の車のどこについているのかを探さないといけないのです。

その時の私の車は、
かなりへんぴな場所についていて、
交換がかなり面倒だった記憶がありますね。

それに取り付けの際には、
新しく交換するオイルエレメントの
パッキン部分にオイルを塗ってから、
滑りを良くして取り付けた記憶があります。

ちょっとしたねじれなどがあると、
そこからオイルは
簡単に漏れ出したりするそうで、
何かが間に挟まっていると
小さなものでも隙間が出来るので、
オイルが漏れる事があるそうです。

そういった事を踏まえても、
オイルエレメントの交換も
自分で行なうものではないでしょうね。

工賃もそんなに高いものではありませんので、
オイル交換の2回に1回ですから、
ちゃんとカーショップ等に依頼して
交換をきちんとしてもらいましょう。

 

車のオイル情報

添加剤について

オイルの中には添加剤が含まれていて、
この添加剤の違いでもオイル性能が全く変わってきます。

始めから入っているものもあれば、
後からオイルにプラスして注入するものもあり、
そうなってくると、
購入する側もちょっと気になってしまいます。

そもそもオイルの添加剤とは、オイルの粘度を上げたり、
オイル漏れを防いだりする様々な役割がありますが、
これらは専門家で無いと良く分かりませんし、
素人にしてみれば案外どうでも良い事かもしれませんね。

その気になる効果ですが、
燃費の向上が期待出来るようで
その他もエンジン音を抑制したり、
エンジン内部を洗浄してくれるもの、
あるいはエンジン内部の摩擦を軽減してくれたりしますが、
聞けば聞くほど素人には関係なさそうにも感じます。

本当はあると良いのは分かってても、
お金をかけてやる価値と意味が分からなければ、
滅多にこだわる方も居ないのかと感じます。

もしものエンジンオイル漏れの時

エンジンオイルが漏れたら嫌ですよね。

何が嫌かと言われたら、
詳しい事は良く分からなくても、
普段漏れる事の無いものが漏れていたら
絶対に良い事は無いでしょうし、
エンジンオイルがエンジンの冷却機能を果たすと知っていれば、
オイルが漏れて少なくなるとヤバい気がします。

頻繁には無いのでしょうが、
たまにスーパーの駐車場などで
エンジンオイルが漏れているのを見た事があります。

ちゃんとしたガソリンスタンドやカーディーラー、
あるいはカーショップでエンジンオイルを交換したのに、
何故かオイルが漏れていた。

そんな時には修理が必要になるそうですが、
結構な金額になるようで、
10万円近くもかかってしまう事もあるのだとか。

しかしその前に、物は試し程度なのですが
漏れ止め剤というものがあるそうで、
それで何とか漏れにくくする事も出来るようです。

ちょっと前までのオイル漏れ止め剤と言えば、
エンジンオイルの粘度を上げて漏れにくくするか、
あるいは漏れている部分に
漏れ止め剤が入って止めていたようですが、
どちらも持続性が無く、症状が酷いとどうにも止まらない感じです。

しかし最近では新しい商品もあるようで、
漏れている部分に漏れ止め剤が漏れると同時に、
光と熱で固まる事で漏れている部分を塞ぐとの事です。

固まる事で補修したような効果が得られるそうですが、
この場合も一応は応急処置用になります。

しかも結構な価格らしいので、
応急処置で言えば安いものでもいいのかもしれませんね。

もしエンジンオイルが漏れたら、
すぐに整備士等に見てもらいましょう。

 

 

エンジンオイルの種類と値段まとめ

いかがでしたか?

車のエンジンオイルの種類と
エンジンオイルの値段について
少し細かく解説しました。

エンジンオイルは車を乗るうえで
必要経費だと思ってください。

定期的な交換がいいと思いますが、
そこまで折ることが無いという方は
せめて車検や点検の際に
必ず交換してください。

それでは以上で
エンジンオイルの種類と値段についての
まとめを終わります。

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