飲酒運転事故の弁護士を弁護士会が業務停止2か月の懲戒処分は妥当?

jiko 生活

今回の記事では
飲酒運転で事故を起こしたのが
弁護士だったという話です。

そして、その弁護士に対して
弁護士会が出した処分について
法で仕事をする者としていかがなものかと思い
色々と調べてみましたので
最後まで読んでいってください。

スポンサーリンク

飲酒運転事故を起こした弁護士

弁護士が交通事故を起こすことは
仕方がない事だと思います。

ただ、その交通事故の原因が
飲酒運転だとしたらどうでしょう?

それは、2020年9月28日の深夜の事です。

同僚から連絡を受けて、
福岡市西区の自宅から軽自動車で出勤した後に
帰る途中に福岡市早良区の市道で
トラックに追突する物損事故を起こしました。

呼気からは基準値の3倍近いアルコールが検出されています。

調べに対して、その弁護士は容疑を認めており、
「自宅で焼酎の水割りを飲んだ」などと話しています。

又、免許証も携帯していなかったとの事です。

 

福岡県弁護士会の処分

福岡県弁護士会は、
この会員に対して2か月の業務停止の
懲戒処分を発表しました。

弁護士会というところは相変わらず身内に甘いですね。

昨年は、15年前に福岡市で幼い子供たち3人が命を落とした
飲酒運転事故の節目の年でもあり、
今回は大きな事故にはならなかったけど
飲酒運転は一歩間違えれば
重大な結果になる可能性も大いにありました。

弁護士としての
社会的責任や信頼を損なう行為だと思います。

それが「2か月の業務停止」ですか???

道路交通法上、最も恥ずべき不祥事です。

弁護士会では業務停止処分程度なのかもしれませんが、
世間一般的には職業生命を失うような行為だと思います。

jiko

そして、きっと日常的に
飲酒運転をしていたんだと思います。

人間、誰しも間違いや過ちはありますが、
飲酒運転は故意でやってますからね。

おそらく、この程度の処分や罰金だと
バレるバレないは置いといて
同じことを繰り返すと思います。

個人的には
自ら弁護士バッジを外すくらいの男気を
見せてもらいたいです。

他にもおすすめの記事がたくさんあるので、そちらもぜひ読んでみてください!

⇒ 弁護士は正義か悪か?徹底解説!

⇒ 交通事故による紛争事例と事故後の損害賠償

⇒ 交通事故でケガをした被害者と自動車保険の会社の立場について

 

飲酒運転事故の弁護士に対する世間の反応

現職の弁護士が飲酒運転で事故を起こして逮捕され、
その弁護士の処分が業務停止2か月という内容に対して
世間はどう思っているのでしょう?

●法律に携わる弁護士が法律違反をしているのだから
業務停止2ヶ月の懲戒処分は軽すぎる。
●弁護士資格を剥奪してもいいのではないだろうか。
●普段から常習的に飲酒運転していることは容易に想像できる。
●このような輩が法律に関わるべきではない

といった意見が多く見られます。

優しいコメントもありました。

以前お大変世話になったことのある、
とても誠意にあふれた弁護士だったので
言葉も出ないほど驚いている。

よほど何か事情があったのだと思うが、
きちんと罪を償って、
今後一層自分に厳しく更生の道を歩んでもらいたい。

でもですね、私個人の考えですが、
何か事情があって飲酒していると自覚していたのであれば
尚更タクシーを利用すればいいだけだと思いますが
どうでしょう?

私はお酒を飲まないし、
弁護士の知り合いも多いですので、
機会があったらこの件について聞いてみたいと思います。

 

飲酒運転事故の弁護士に対する処分は妥当?まとめ

いかがでしたか?

飲酒運転の弁護士に対する処分は
弁護士会が決める事なので
文句は言えません。

そして、決まったものは仕方ないので
あくまで個人的な感想でした。

弁護士も神ではありませんので
間違いや失敗はあると思いますが、
道路交通法という法律を違反したのであれば
自らがその処分に対して
厳しい態度を見せないといけないんじゃないかと思います。

数年後、何食わぬ顔をして
飲酒運転で加害者となった人の弁護をするなんて
もってのほかですね。

それでは以上で
飲酒運転事故の弁護士に対する処分は妥当?についての
まとめを終わります。

タイトルとURLをコピーしました