フェイク通勤とは?
フェイク通勤という言葉を知っていますか?
フェイク通勤とは、2020年の春から本格的に始まった在宅勤務においてONとOFFの切り替えが難しいという意見が多く出た際にソノ手助けをしてくれる方法の事です。
多くの方が今までは、満員電話に乗って通勤したり車通勤ならば渋滞に巻き込まれながら通勤していたところが在宅勤務をするようになってそれらから解放されていると思います。
それはそれで貴重な時間を自分の時間に充てたり、事前準備が入念にできるようになって良かったという考えもあります。
一方、そんな通勤が仕事モードへの切り替えスイッチとなっていたという意見も多いです。
会社に到着するまでの道のりが仕事を開始する合図であったり脳へ送られるシグナルだったりという事ですね。
それによって、自宅モードと仕事モードの切り替えができずに苦労しているという話や、ONとOFFがわからずに生産性が落ちたり長時間労働になったりする人もたくさんいるらしいです。
脳へ伝えるフェイク通勤
これらの悩みを解決する方法として「フェイク通勤」という言葉が出来ました。
フェイク通勤とは、誰もが会社に到着するまでに色んな行動をとっていると思います。
ある人は電車の中で本や新聞を読んだり
ある人はスマホで音楽を聞いたり
ある人は携帯でゲームをしたり
ある人は車の中でラジオを聴いたり
これらを在宅勤務の時もやりましょうという事です。
物理的に無理な事もあるかもしれませんが、10分でもいいのでベッドや布団からパソコンに直行するのではなく、外に出て少しだけ歩いてみるとか車の中でいつも聴いているラジオを聴くとかです。
頭の中に「今から仕事だよ」って伝えるだけでいいと思います。
逆に、ダラダラと遅くまで働かないようにフェイク通勤は仕事モードをオフにする際にも使います。
このフェイク通勤を使う事で、きっと仕事のパフォーマンスや生産性も上がると思いますので試してみてください。