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テレワークが建設現場でも可能になる?不整地運搬車をスマホで操作

投稿日:2021年2月21日 更新日:

テレワークが難しい業種と職種

新型コロナウィルスの感染拡大防止策として2020年の春より多くの企業がテレワークを取り入れました。
政府もテレワークを推進しているのですが、無理と思われている業種や職種もあります。

一般的にテレワークは難しいとされている業種は、製造業、建設業、接客業、医療業あたりかと思います。

その難しいと言われていた業種でありながらもテレワークを取入れる事が可能となりつつあるとの情報です。

その業種とはズバリ建設業です。

建設業の中にも色んな職種があるので既に取り入れている部署もあるでしょうが、一般的には建設現場でのテレワークは難しいとされていました。

 

建設現場でテレワーク

テレワークと聞いて机と椅子に座ってパソコンでカチカチとデータ入力や操作をしているイメージが多いと思いますが、テレワークが意味する範囲は広いです。

発表された建設現場でのテレワークを簡単に言うと、スマホを使って遠隔にて不整地運搬車を操作して山奥の建設現場に資材等を運び込むという仕事になります。

これには、坂道での登りと下り、傾斜角度のある道や軟弱な地盤の道を通り抜ける技術と性能が必要です。
他にも前に進むだけではなくバックする事もあるでしょうし、右左折もあります。
又、エンジン回転数を調節したり、到着時に行うダンプの昇降や警告音やライトの点灯も必要ですね。

この実験を行って成功したという情報です。

実験を行ったのは、東京大学の支援を受けて卒業生が設立したARAV(株)という会社です。

今でも、危険な工事の時にはラジコンを使って重機操作を行う事もあるようですが、その場合の工事現場からの距離は数100メートルが限界との事です。

今回の実験では12キロメートル離れた場所からの操作が成功したという事ですので格段の違いがありますね。

また、気になるのが操作してから実際の運搬車に指示が反映されるまでの時間、つまりタイムラグについてですが、これも僅か約0.3秒とのことなのでパソコンのリモート操作と変わらず体感的にはほぼ合格だと思います。

この建設現場でのテレワークの利点は、インターネットを通じた操作となるため「携帯電話の電波が届く範囲であれば更に遠い遠隔操作も可能」となることです。

 

人が作り出す無限の可能性

今回の実験もですが、人は困難に直面すると更に進化して新しい技術を生み出すものだなぁと感心しました。

日常生活でも、テレビの電源を離れた位置から操作出来たりチャンネルを変える事が出来るなんて子供の頃には思っていなかったですし、離れた位置から車のロックの開閉が出来たりカギを差し込まずにエンジンをかけるなんて想像もしていませんでした。

テレビをテレビ台に置くのではなく壁に掛けるなんて思ってもいなかったし、携帯電話がここまで普及するとも思いませんでした。

10年後、20年後、どこまで進化していくのか楽しみでもあり少しだけ不安もありますね。

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