今回の記事では
登山用品のメーカーについて
ご紹介したいと思います。
登山が趣味という方は
思ったよりも多いです。
普通、きつい想いをして山に登って
そして降りる時も歩かないといけないなんて
嫌だと思うはずなんですが、
山頂に達した時の達成感と
山頂から見る景色が最高との話です。
でも、ただ山に登るという行為ではなく
キチンとした知識や準備をしていないと
途中で大変なことになるそうです。
一生の思い出になるような
楽しい登山にしたいもんですね。
登山用品とアウトドア
登山用品はスポーツ用品店でも
ひとつのコーナーになっている、
非常にメジャーなジャンルである事は
ご存知だと思います。
登山用品とひと言に言っても、
用途によって、あるいは種類も多種多様で
悩みの種になってしまうほどの情報量です。
またスポーツ用品店のコーナーとしてではなく、
登山用品だけを売る登山専門店も存在しており、
それだけニーズのあると言える
スポーツだと言えます。
登山用品は、専門店の方が登山に熟練した
達人が販売していることも多く、
登山に詳しい人ならではの、
実践や経験を元にしたアドバイスを受ける事も
可能です。
専門分野の情報を得るには、
専門家に聞く事が一番ですし、
購入者の質問やメンテナンスへ的確に対応するには、
経験者に勝るものはないでしょう。
登山とは、実は過酷なものであったりもしますので、
本格的に登山される方は生死をかけている方もいますし、
登山用品の道具選びで
自分の人生が左右されてしまうからです。
登山とアウトドアは似て非なるものであり、
ちょっとしたハイキング気分での
登山はアウトドアでしょうし、
本格的な過酷な山へ登山へ向かえば、
スポーツあるいは人生をかけた
挑戦とまでなってしまうのです。
登山用品についても同じ事が言え、
軽い登山とハードな登山で
かなり持ち物も変化してきます。
アウトドア的な登山、
たとえばちょっとした山登り、
あるいは日帰り登山や、
コテージに泊まるような登山であれば、
登山靴もザックもある程度の
準備でまかなえたりもしますが、
テントで連泊を必要とするような
過酷な登山であれば、
そのような軽装ではもちろん行けませんし、
それなりの覚悟や、
事前の体力づくりまでも必要となってくるでしょう。
たまに富士山に軽装で登る
若い方を見かける事がありますが、
若いからまだ山の怖さや
登山の過酷さを知らないのか、
果敢にも軽装でチャレンジしている
光景を目にした事もあります。
登山とアウトドアの区別をきちんと理解して、
軽装で登山に挑んだりしないようにしましょう。
初心者は登山の際の万が一に備えて、
登山保険に加入する事も
考えてみた方が良いかもしれませんね。
登山用品の選び方
登山用品の選び方
登山用品の選び方ですが、
登山用品は登山の専門店や大型スポーツショップで
購入される方が多いと思います。
そのどちらかで、殆どの登山用品は揃うでしょうが、
専門店に至っては、ちょっとした登山用品においても
価格は決して安くはありません。
ワークマンなどでも購入できますが
果たしてどうなのかは未知数です。
生死を分けるような、
過酷な登山にチャレンジするのであれば、
もちろん登山用品も本格的で
なければならないのですが、
ちょっとした登山を趣味で楽しむ程度であれば、
日常生活で使用されているもので
代用が可能であったり、
専門店でなくともディスカウントショップ等で
揃える事が出来るものもあり、
見極めが必要でしょう。
初めての本格的登山を楽しむのであれば、
まずは専門店やスポーツショップにて、
高山専用ザックやシェラフ(寝袋)、
テントやツエルトなどを準備して、
大切な足元を守るために
登山靴を準備するとよいでしょう。
また分からない事は、素直に専門店の店員や
スポーツショップの店員に聞くと
親切に教えて頂けると思います。
登山の持ち物検査
登山では軽装で登る軽い登山から、
過酷なチャレンジに挑む登山まで幅広くありますが、
ここでは様々な登山用品の準備について説明します。
1、登山装備
ザック、ステッキを準備しましょう。
雪のある山では必ずアイゼンという滑り止めが必要です。
また水筒やコンパスも忘れずに持参しましょう。
登山する場所や環境により、サングラス、ライター、
ヘッドランプ、ナイフ、ランタン、携帯ラジオ等も
必要に応じて準備しましょう。
2、寝具
登山場所や環境に応じて、
ツエルト、寝袋、テントのいづれかを
利用する事になりますので、
必要に応じて準備をおこないましょう。
また同時に登山用マットも準備しますが、
ウレタンマット、エアマット、耐熱性のある
銀マットを準備しましょう。
3、その他の携行品
汗をかくのでタオルは忘れずに準備しましょう。
また濡れたものなどを入れたり、ゴミ袋としても
活用出来るポリ袋、ティッシュペーパーを忘れずに。
山ではトイレがない環境もありますので、
ポケットティッシュではちょっと厳しいかもしれません。
また救急用の薬セットなども用意しておきましょう。
登山ファッション
登山でのファッションと服装
登山でのファッションが以前よりもオシャレになり、
女性の登山者も増えた事から、
登山ファッションが人気のようです。
しかしここでは、基本的な登山の服装として、
登山用シャツの選び方について説明します。
まずは季節にもよりますが、袖を長袖にするのか、
半袖にするのかを決定しましょう。
登山には長袖がつきもので、
藪を越えたり通過したり、
ごつごつした岩場を
通過したりする場合もありますので、
長袖にした方が無難でしょう。
夏場は暑いので半袖がよさそうですが、
怪我や紫外線を考えて、
夏場は薄手の半袖を重ね着して、
環境に応じて脱ぎ着する事も
良いかもしれませんね。
また登山用シャツは
Yカットになっているもの、
抗菌素材のもの、
機能性に優れたシャツなど様々ですので、
環境や登山スタイルに応じて
変化させていきましょう。
特に機能性で言えば新素材で出来たシャツや、
運動性能を上昇させるシャツ、
あるいは速乾性の素材で出来た
シャツなどもありますので、
ぜひ迷われた時には
ショップの店員に相談してみましょう。
山登りファッション(メンズ)
山登りファッションで
男性が最も時間をかける気がする、
登山時のズボンについてお話しします。
登山をする際のズボンですが、
ちょっとした低山ならいいのでしょうが、
思ったより高山への登山でも
ジーンズで臨まれる方がいらっしゃるようです。
ジーンズでの登山はちょっとかっこ良く見えますし、
ちょっとしたダメージにも耐えてくれる
丈夫なズボンであると思います。
しかしジーンズの記事は綿素材で
作られているものが殆どではないでしょうか。
見た目がいいのでちょっと残念ですが、
綿素材のジーンズは、
登山中にかく汗を大量に吸収してしまい、
吸収された汗はなかなか乾いてくれません。
乾かない綿素材のジーンズは、
重くなって歩きにくくなりますし、
濡れる事で膝の動きが制限されたりもします。
また多くの水分を含む事で
保温性を欠きますので、
登山には化学繊維で出来た
ズボンを履くようにした方が良いでしょう。
また夏でも短パンでの登山は
低山でなければ止めておいた方が良いと思います。
暑いでしょうが、安全性を考えると
短パンでの登山はちょっとお勧め出来ません。
山登りファッション(レディース)
山登りファッションにも注目したいところですが、
ここでは女性が悩む
登山の下着についてお話しします。
女性の下着ですが、低山への登山であれば、
普段の下着でも大丈夫かもしれませんが、
若干擦れたりする事もありますので、
残念ながらお勧めは出来ません。
これから何度も登山をするつもりであれば、
ちゃんとした下着を購入された方が良いでしょう。
下着の素材ですが、
綿よりも化学繊維物の方が良いようです。
綿の方が肌にはやさしいのでしょうが、
吸収性に優れている綿素材は、
吸収した汗を溜め込んでしまい、
冷たくなったり重くなったりします。
登山にとって体温調整は
大切な事でもありますので、
休憩中などで身体を冷やさないためには、
綿素材では不適格といったところでしょうか。
汗だけでなく、急な雨にも対応が出来ず、
吸い込んだ汗や雨は綿素材のものであれば、
水分を含む事により保温性を失ってしまいます。
登山用下着、あるいは男性が良く履いている
化学繊維素材のボクサーパンツが
運動性や機能性が良いようです。
しかし残念ながら、
登山用のブラジャーは商品数も少なく、
つけ心地も良くないとの声を聞きますので
注意が必要かもしれません。
山スカートの人気
山スカートが登山をする
女性の人気商品となりました。
少し前までは、登山にスカートなんて
あり得ないと思っていましたが、
今ではアウトドア用のウェアとして
トップクラスに君臨している
商品とまでなってきました。
山スカートは機能性に優れており、
発汗時の保温性や速乾性を考えて作られた
化学繊維のスカートです。
またはウール素材で出来たスカートや、
雨を凌ぐ防水加工が施されている
山スカートも多く存在します。
流行としては、山スカートは
タイツと併用して着用するようで、
ちょっとしたアウトドアのオシャレを
楽しむ事が出来るように考えられて作られています。
もちろん低山用でありますので、
高山に挑戦される女性の方は、
ちゃんとした高山用の着衣で
登山に望んだ方が良いでしょう。
山スカートの利点も多いのですが、
欠点もあります。
山スカートは山を下山する際によく見る足元が
見えにくくなる恐れがあり、
タイツを併用しなければならないので
体温調節をちゃんと考える必要が
あるといった所でしょうか。
また男性の目線が集中しますので、
周りの男性にとっても、
危険な場所でよそ見しないようにしましょう。
よそ見は危険です。
アウトドアファッション
アウトドアファッションが人気になり、
ちょっとした低山の登山を楽しむ際には、
ファッション性も備えた
アウトドアファッションが大人気のようです。
もちろん本格的な高山への登山には
不向きなのはお分かりでしょうが、
ハイキングやピクニックにも利用が出来るような
軽装に近いファッションですので、
手軽に登山を楽しむにはもってこいでしょう。
インターネットで検索をしても、
かなりの商品が出てきますし、
ファッションだけでなく
機能性も考慮されており、
機能性とスタイルを最大限に
引き出したアウトドアファッションは
これからのブームになるでしょう。
山スカートやタイツを
使用する女性も増えた事から、
アウトドアファッションで登山する女性が
「山ガール」と名づけられた程ですので、
登山自体の人気も出てくるのかもしれませんね。
最近ではちょっとした低山から、
富士山クラスまでなら行けそうな登山クラス別の
ファッション情報もあるようですので、
登山とファッションの両方を楽しみたい方は必見ですね。
アウトドア情報
山登りサークル
山登りが若年層も楽しめ、
アウトドアファッションも流行してきた事から、
山登りのサークルや山岳会に
入る方が多くなったようです。
登山を楽しむ人が増えてきた事はいい事ですが、
山登りサークルや山岳会は入る前に
下調べをしてから入会した方がいいかもしれません。
もちろん、大勢で登山する楽しみもありますし、
登山を本格的に始めたい方には
非常に良い環境であり、
色々な情報なども自然と
入ってきますので魅力が満載です。
しかし制約に縛られてしまう事も多く、
集団行動ならではの制約に耐えられない方には
向いていないかもしれませんね。
これはサークルや山岳会にもよりますし、
集団の人数も毎回入れ替わったり
する事もあるようですので、
ますます融通が効かなくなります。
また周りの実力者に誘われて、
自分の望まない過酷な登山にも
連れて行かれる事もあるそうです。
あくまで一例ですが、メリットもあれば
デメリットもありますので、
これらの入会前には事前に
色々と聞いてから入った方が良いでしょう。
ハイキングの必需品
登山ではありませんが、
最近のアウトドアファッションの流行からか、
ハイキングに出かける方も多くなってきたそうです。
ハイキングと言うと、ちょっと気軽に散歩がてら、
といった感じに思いますが、
ハイキングにもちゃんと準備をして
出かける方が多くなったようで、
低山登山同様の準備をして出かけるそうです。
もはや低山登山がハイキングになったのでしょうか。
ハイキングでもちょっとした渓谷や夏山であれば、
登山の準備をしてから出発された方が安全ですし、
滑落や遭難に備えてのホイッスルなども
常備されている方が居るようで、
ハイキングの質の高さには驚いています。
ここ近年での夏場は異常なまでの暑さですので、
夏場のハイキングには水筒での水分補給をはじめ、
帽子をかぶって日射病対策を行ってから出発しましょう。
女性は紫外線も気になるでしょうから、
日焼け止めだけでなく、薄手の長袖を着用したり、
ツバの大き目のキャップをかぶるなどして、
紫外線対策も万全に行っておきましょう。
またちょっと危険を感じる場所であれば、
掛け捨てのハイキング保険にも加入すると安心でしょう。
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登山用品のアウトレットまとめ
いかがでしたか?
登山用品にも色んなものがあると
わかりましたね。
金額も色々ありますが
初めの頃は金額的に安いものでもいいと思います。
もし本格的に登山をしようと思った時に
買いそろえる方がいいんじゃないでしょうか?
それでは以上で
登山用品のアウトレットについての
まとめを終わります。