手汗の原因はストレスや自律神経!一瞬で止める方法や治療はツボ押し

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手汗の原因と対策と改善

手汗はご存知ですよね?

手汗の症状は病気の一種で、
正しくは、手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)
といいます。

手汗を全くかかない人にとっては、
手汗なんて・・・と思われるでしょう。

しかし、実際に手汗をかく人にとっては、
深刻な問題だと思います。

手汗は、病気とは言えども、
体に害がある訳でもなく、
生活をするにあたっては
周りに感染する訳でもないのです。

しかし、実際に手汗をかいている人は、
生活に支障が生じるのです。

それは精神的なものから、
物理的なものまで様々です。

手汗でお困りの方の手助けになればと
思いますし、本人だけでなく、
あなたの周りで手汗をかく人の為に
手汗を知る事から始めましょう。

手汗をかく人は、
手汗をかきたくてかいている
訳ではありません。

手汗をかかない人にとっては、
手汗なんて・・・と
思われるのではないでしょうか?

しかし、手汗をかく人にとっては
深刻な問題なのです。

手汗をかく人の物理的な弊害は、
様々です。

例えば、
事務職などの職場務めの方は、
パソコンのキーボードや書類が、
手汗で濡れて困ってしまう。

学生の方は、試験や日常の授業で
ノートや教科書が手汗で
濡れて汚くなります。

また、車の運転中では、
車のハンドルが手汗で濡れて、
滑りやすくなるので危険です。

電車のつり革なども手汗で濡れるので、
握る事を躊躇するなど、
手汗は事故にも繋がる危険な事です。

手汗をかく人にとって、
手汗は生活に様々な弊害があります。

濡れる、汚いだけではなく、
最悪は事故にも繋がりかねません。

また、手汗をかく事によって、
周りに迷惑がかかってしまうと、
精神的にも良くありません。

手汗をかく人にとっては、
それだけ深刻な問題なのです。

 

手汗について

手汗の事

手汗とはその名の通り、
手に汗をかく、
手から汗が出る事です。

この手汗は先に書きましたが
手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)
という病気です。

手汗は仕事や対人関係など、
日常生活のあらゆる場面で
支障をきたします。

では、どうすればうまく手汗を
対処出来るのでしょうか。

手のひら、足の裏、脇の下、顔・・・

過剰な汗をかいてしまうことを多汗症と言いますが、
特に手のひらの症状が強い場合を手汗と言います。

手汗は病気の一種なのですが、
日本人で200人に1人の割合で
発症すると言われています。

手汗って、以外に多い気がしますね。

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学校や職場の人数で考えてみてください。
手汗で悩んでいる方は意外に多いようです。

もっとも、手汗をかいている人でも
気にしないで生活している人もいるので、
本当は悩んでいるのはもっと
少ないのかもしれませんね。

手汗をかくことは、
それほど珍しい事ではありません。

手汗の悩み

手汗をかくと、物を掴む時に滑る、
試験の解答用紙、職場の書類が湿ってしまい、
汚れたりシワになったり・・・

また、手汗のせいで彼氏・彼女と
手を繋ぐ時に気まずい思いをする、
手を繋ぐ事が出来ない、
といったことで悩んでしまいます。

更には、家族に手汗を拭くようにと言われて嫌だったり、
手汗で携帯電話などの電子機器が壊れやすいなど、
手汗は物理的にも精神的にも辛い思いをします。

手汗をかくとベタベタしますので、
自分でもよく分かりますし、
周りの方も手を握らなくても、
手汗をかく人の後に物を
触ったりするとよく分かります。

手汗をかくので、
頻繁に、必要以上に手を洗うようになったり、
そのせいで手が荒れてしまった・・・
でも、手汗は治らない・・・

手汗をかく人の悩みは、
周りの人が思っている以上に
非常に深刻な問題なのです。

 

手汗の原因について

では、手汗の原因についてお話します。
・・・と言いたいところなのですが、
手汗についての実際のところは、
まだはっきりとしていない部分が多いようです。

手汗の原因は大きくわけて、
身体的な部分と精神的な
部分があるようです。

一説では、交感神経機能亢進状態が持続する、
ということが手汗の原因の一つである、
との見方が出てきました。

手汗の原因が医学的にはっきりすれば、
もう手汗で悩むこともないでしょう。

しかし、残念ながら手汗の原因が
はっきりしていない現状では、
何かしらの対策を講じることで
対処していくしかないのです。

ここで必要なことは、
手汗という病気を完治させる事ではなく、
手汗という病気とうまく付き合っていく
方法を考えることが必要なのでは
ないでしょうか?

手汗のメカニズム

手汗のメカニズムについて
お話しします。

手汗は、交感神経と深いつながりが
あるのではないか、とのお話をしました。

交感神経とは、自律神経の一つで、
生理的活動を行う信号を、
身体の各所に与える回路の役割をするものです。

自律神経には、
交感神経と副交感神経の二種類があります。

交感神経と副交感神経は、
それぞれ相反する働きを持っています。

交感神経は緊張状態にする働きがあり、
起きている時に強くなります。

反対に、副交感神経はリラックス
させる方に働くもので、
寝ている時に強くなります。

手汗も、この自律神経が
大きく関係しているのです。

交感神経が活動する事で、
発汗が促進され、副交感神経が活動する事で
発汗が抑制されます。

緊張や恐怖、不安といった
ストレスにさらされてしまった時に、
交感神経の活動が強く活発になってしまいます。

交感神経が汗腺を刺激し、
手が発汗するといったメカニズムです。

ストレスや緊張状態を感じる事で、
交感神経が反応し、手汗をかくという
メカニズムがあると言われています。

しかし、リラックスした状態でも、
この交感神経の活動が活発化して、
手汗をかきやすくなっているのではないかと
考えられています。

 

手汗の治療と対策

手汗の治療

次に手汗の治療について
お話しします。

手汗は、皮膚科に通院して
薬を貰うなどで少しは改善されます。

手汗の症状がひどい様であれば、
症状の度合いにもよりますが、
最悪は手術となります。

一般的な手術方法としては、
汗腺や神経回路を切除する事で
手汗の発汗を抑えます。

しかし、一部の術後患者の話をみると、
発汗は違う部位で多くなった
との声もあるようです。

これは代償性発汗という
副作用の一種らしいです。

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元々の発汗の原因は対策出来ていない為に、
発汗の量は変わらず、
その他の部位で発汗が起こってしまうのです。

手汗は、手術とまではいかなくても、
薬で抑えることも可能となってきたようです。

薬にしろ、手術にしろ、
副作用については十分な
注意が必要です。

病院での治療を行う際には、
十分に理解出来るまで、
担当医とお話をしましょう。

手汗対策

手汗の対策を紹介します。
手汗対策として、いくつか紹介いたします。

東洋医学的ではありますが、
ツボマッサージ、漢方薬などの方法を
取られる方もいるようです。

市販のものでも、
サラサラジェル、制汗クリームなど
ドラッグストアに普通に置いてあります。

また、病院で手掌多汗症に処方される薬で、
塩化アルミニウム液などがあり、
これもドラッグストアでも手に入ります。

ですが、一時的なものであり、
使い続けなければならない事が欠点です。

日常的に出来る事としては、
こまめに汗を拭く事は当然として、
サラサラジェル、制汗クリーム、
塩化アルミニウム液などを購入して
使用するといったところでしょうか?

また、ツボマッサージを試してみたり、
漢方薬を処方してもらったり、
色々な方法で試してみましょう。

なかには、手汗で手がべとつくので
小まめに手を洗っている方もいる様ですが、
石鹸で毎日洗って拭いてを繰り返すと、
手のひら自体が荒れて痛くなったりします。

かと言って、手汗をかかなくなる訳ではありません。
洗いすぎには十分注意しましょう。

また、精神的な要因も
少なからずある訳ですので、
自分がリラックス出来る状況を
作ることも重要です。

この対策をしたから、
手汗が改善された・・・
とまではいきません。

しかし、何かしらの対策を講じることで、
精神的な不安から解消されるのでは
ないでしょうか。

精神的なゆとりをもって、
手汗とうまく付き合っていきましょう。

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