鼻洗浄や鼻うがいの効果とメリットとデメリット!洗浄機を使うやり方

hanasenjou 健康

今回の記事では
鼻洗浄や鼻うがいの効果と
メリットとデメリットについて
ご紹介したいと思います。

新型コロナウィルスの関係で
手洗いとうがいの励行はしているようです。

それに加えて
鼻洗浄や鼻うがいも
多くの方が実践しているようです。

元々は、花粉症の対策などに使われていましたが
今では普通の洗浄方法とも言われています。

確かに殆どの方が
鼻で呼吸していますので
花粉だけでなくウィルスも
鼻の中から入っている可能性も否定できません。

鼻洗浄と鼻うがいの効果等について
色々と調べてみましたので
最後まで読んでいってください。

スポンサーリンク

鼻洗浄や鼻うがいの効果

まず、鼻洗浄と鼻うがいについて
少しお話します。

鼻洗浄や鼻うがいって
「痛いのでは」
と思われている方もいるでしょう?

多くの方がお風呂やプールに入った時に
鼻から水を吸い込んでしまい、
ツーンという感じの痛い思いをされたかと思います。

では何故、鼻洗浄や鼻うがいを薦めるのでしょうか?

答えは鼻洗浄や鼻うがいをする際には、
痛くなく、効果的に風邪やインフルエンザや花粉症、
今では新型コロナウィルス対策も可能だからです。

「えっ、痛くないの?」って思ったでしょう?

この答えは水の成分です。

限りなく体液に近い濃度の生理食塩液を使う事により、
痛みを感じることなく
鼻洗浄や鼻うがいを行うことが出来るのです。

外出から戻ったときには、
うがいや手洗いはしていても、

それでも風邪をひいたり、
インフルエンザにかかったり、
花粉症がひどい・・・など対策しても
報われない方も多いかと思います。

ひとつの結果として、
鼻の粘膜やのどの奥にバイ菌が感染した状態ですと、
風邪やインフルエンザになってしまいます。

通常、風邪やインフルエンザの細菌は
鼻か口から進入します。

また、花粉症においては鼻や目ですね。

風邪やインフルエンザ、花粉対策として、
外出から戻った際には、
うがい、手洗いをしていますよね。

今では新型コロナウィルス対策として、
基本行動とされています。

しかし、キチンと手洗いやうがいをしても
風邪にかかったりする事もあるのではないでしょうか?

その答えは鼻にあるのかもしれません。

鼻洗浄は鼻の粘膜についた細菌や花粉などを
洗い流すことができます。

せっかくうがい、手洗いをしても、
肝心な鼻をきれいにしておかないと、
細菌や花粉を吸い込んでしますのです。

うがいや手洗いをしたのに、
風邪をひいた、インフルエンザにかかった
花粉症で鼻水が止まらないなど・・・

そのような方には非常に効果的な対策が
鼻洗浄と鼻うがいなのです。

 

鼻洗浄や鼻うがいをする必要性

人間はみんな、空気を吸ってますよね?

体に必要な酸素を口や鼻から吸っています。

実は、空気は鼻から吸い込む事が多いようです。

呼吸は口からでも出来るのですが、
どちらかと言えば食物を取り入れる際に
必要とされるのが口です。

呼吸は口を閉じていようが、
自然と鼻から吸い込んでいます。

鼻呼吸の際に、
空気に混じって体内に病原性微生物が進入してしまうと、
風邪やインフルエンザなどの状態になってしまいますね。

その前のフィルターの役割として、
粘膜と繊毛で空気中の汚れを取り除き、
きれいな空気を肺に送り込んでいます。

hanasenjou

あなたのご自宅にもエアコンがありますよね?

定期的にフィルターの掃除をしないと、
汚い空気が出てきて、
部屋の中が臭くなりますよね。

鼻も同様に、
鼻の中のフィルターである粘膜や繊毛を
掃除してあげる必要があるのです。

鼻洗浄や鼻うがいは、
まさに体のフィルター掃除といえるのです。

ただ単に、鼻をかむだけでは
きれいにはなりません。

適度な潤いを与えて、
効率よくフィルター掃除をする・・・

これが鼻洗浄や鼻うがいなのです。

 

鼻洗浄や鼻うがいの注意点

鼻洗浄や鼻うがいの注意点を少し。

鼻洗浄が終わった後は、
前屈みの姿勢で、頭を左右に傾ける。

鼻の中に残っている鼻洗浄液は
必ず鼻から排出する事です。

ここで鼻の中に鼻洗浄液が残っている状態で
鼻をかんでしまうと、
中耳炎になる恐れがあります。

また、水道水は使わないこと。

生理食塩液を使用する理由は、
鼻の中の浸透圧に関係します。

これが守れないと、痛みを感じたり、
鼻自体に悪影響を及ぼします。

また、鼻洗浄中は
鼻の中から注入した鼻洗浄液を
唾と一緒に飲み込んだりしない事。

これは中耳炎の原因となってしまいます。

自宅で鼻洗浄や鼻うがいを行う際には、
鼻に噴霧するためのスプレー容器を購入したり、
直接、鼻の中に入れる場合は、
鼻から入れて鼻から出す動作をキチンと守りましょう。

また、正しい知識の元で鼻洗浄を行いましょう。

自宅で鼻洗浄や鼻うがい

鼻洗浄の洗浄液
は薬局で生理食塩水を購入出来ます。

また、簡単に作る事も可能です。

鼻洗浄をする時の塩分濃度は0.9%です。

水1リットルに対し
食塩を9グラム溶かせば完成します。

しかし、ただ単に混ぜるだけではなく、
注意が必要です。

また、鼻に病気がある方は、
自宅で鼻洗浄や鼻うがいをする前に、
医師に相談しましょう。

注意点は、

1、鼻洗浄に使用する水は、
殺菌して塩素を取り除く。
そのためには10分程度の加熱で大丈夫だと思います。

2、鼻洗浄水を入れる容器も消毒
きちんと殺菌します。
耐熱のガラス容器などを沸騰したお湯で
きちんと殺菌しましょう。

3、鼻洗浄液の濃度に注意する
沸騰したお湯に一気に塩分を投入してはいけません。
少量のお湯に塩を加えて、
最後に冷ましたお湯で濃度を調整します。
また、キチンと塩分を溶かしましょう。

4、作り置きはしない
ダメという事ではありませんが、
衛生面を考えて、毎回、鼻洗浄の使用前に、
必要な分だけ鼻洗浄液を作りましょう。

こうしてみると、
簡単に自宅で鼻洗浄液は作ることが出来ますが、
面倒な作業と感じる方もいらっしゃるんでしょうね(笑

鼻洗浄や鼻うがいを耳鼻科で

自宅で鼻洗浄液を作る方法を紹介しましたが、
やはり面倒であったり、
「衛生面を考えるとちょっと・・・」
と思われている方もいらっしゃると思います。

そう感じたあなたは、耳鼻科で診察して、
鼻洗浄をしてもらう事をお薦めします。

以前は頻繁に耳鼻科で
鼻洗浄を行っていたようですが、
中には鼻洗浄自体に
疑問を感じておられる耳鼻科医も
いらっしゃるようです。

医学会についての知識はありませんが、
もし、耳鼻科を受診されて
医師から止められたら速やかに指示に従ってください。

また、理由を聞いてみましょう。

耳鼻科によって様々な見解がありますので、
色々な耳鼻科をあたってみるのもひとつの方法です。

 

鼻洗浄や鼻うがいには洗浄機

鼻洗浄や鼻うがいには洗浄機を使おう

自宅で洗浄液を作ったり、耳鼻科に行ったり、
面倒だなぁ~と感じたら・・・
今では洗浄機が売られています。

薬局やドラッグストアでも売られていますが、
商品が揃っていない場合が多いようです。

インターネットで検索してみれば、
かなりの商品が出てきます。

鼻洗浄機は、
ノズルを鼻の穴に入れて洗浄します。

そのノズルの先がシャワータイプの物、
ストレートタイプの物などあります。

その他、シャワーとストレートの切り替え型や、
注射器型、携帯型、使い捨て型などありますので、
必要や用途に応じて鼻洗浄機を選びましょう。

洗浄機を購入する際には、
同時に、洗浄液も売られていますので、
セットで購入しましょう。

また、色々な注意も必要になってきますので、
使用前には必ず取り扱い説明書を読むようにしましょう。

洗浄機の選び方

鼻洗浄機の選び方としては、
色々な商品を使ってみる事が一番だと思います。

鼻の形や使い方、
あるいは鼻洗浄をする状況等に合わせて
購入することが一番です。

これは人それぞれです。

薬局やドラッグストアで購入の際には、
相談して購入する事が出来ます。

インターネットでも購入したい商品のページで
使用者の声を見る事が出来るサイトもあります。

また、商品名で検索すれば商品に対する情報も
得ることが出来ます。

色々な情報を仕入れて、
自分に合った鼻洗浄機を購入しましょう。

 

鼻洗浄や鼻うがいの効果とメリットとデメリットまとめ

いかがでしたか?

鼻洗浄と鼻うがいについて
調べた事をお伝えしましたが
ご理解できましたでしょうか?

鼻洗浄や鼻うがいも
効果はあるんでしょうけど
メリットだけではなくてデメリットもあるので
そのバランスが難しいと思います。

ただ、この先は
鼻洗浄や鼻うがいも
普通の生活の中で
取入れられてくるのかもしれませんね。

それでは以上で
鼻洗浄や鼻うがいの効果と
メリットとデメリットについての
まとめを終わります。

タイトルとURLをコピーしました