今回の記事では
ATM手数料と振込手数料だけで
銀行を比較してみたいと思います。
銀行も経営的に厳しくなってきているので
手数料の収入は大きな柱の一つです。
一方、顧客側からすると
自分のお金を預けたり引き出すのに
手数料が引かれるのは
納得が出来ないと思い人も多いようです。
そして、各銀行も
手数料の割引やゼロなど行って
他行へ顧客が流れるのを防ごうとしています。
では2021年の1月現在で
ATM手数料と振込手数料だけで比較した時に
得する銀行とおすすめの銀行について
私なりの見解をお伝えしますので
最後まで読んでいってください。
比較した銀行はこの銀行です
ATM手数料と振込手数料だけで比較しました。
メインバンクとして
都銀や地銀を利用している人には
少し関係ないのかもしれませんが、
今はネット系の銀行や
流通系の銀行が便利だと
個人的には思っています。
ここで比較してみた銀行は次の銀行です。
新生銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、
ジャパンネット銀行、ソニー銀行、
auじぶん銀行、イオン銀行の7行です。
ちなみにこの7行は
全て私が持っている銀行ですので
使い勝手や便利さに関して
ある程度熟知してします。
ATM手数料のみで比較した場合にお得だと感じる銀行は?
銀行ですので
お金の出し入れが必要ですよね。
そして、その入出金に
何度も手数料が発生したら本末転倒です。
ATM手数料は
コンビニやゆうちょ銀行の
ATMで比較しています。
銀行名 | 預入時 | 出金時 | 備考 |
新生銀行 | 無料 | 110円/1回 | 新生ゴールドや新生プラチナは無料 |
住信SBIネット銀行 | 無料 | 無料/2~15回 | ランクに応じて無料回数に変更あり |
楽天銀行 | 220円~275円 | 220円~275円 | ランクに応じて月7回まで無料 |
ジャパンネット銀行 | 無料/1回 | 無料/1回 | 毎月最初の1回は入金も出金も無料 3万円以上の入出金なら無料 2回目以降の手数料ゆうちょ銀行330円 コンビニATM165円 |
ソニー銀行 | 無料 | 無料/月4回まで | 月5回目以降の出金は110円/回 |
auじぶん銀行 | 110円/1回 | 110円/1回 | ランクに応じて無料回数に変更あり |
イオン銀行 | 110円/1回 | 110円/1回 | イオンモール、ミニストップなどのATMでは24時間365日無料 |
※2021年の1月現在です。
ランクアップすれば
どれも使い勝手はいいのです。
でも各行でローンを組んだり
クレジットカードを
何枚も作るのはお勧めできません。
又、住んでいる地域や
使うコンビニやお店によって
各々使い勝手は違ってきますね。
私はイオン系のお店より
コンビニに行く機会の方が多いので、
住信SBIネット銀行と
ソニー銀行を利用する事が多いです。
振込手数料のみで比較した場合にお得だと感じる銀行は?
ネット系の銀行や流通系の銀行のメリットは
振込手数料の安さにもあります。
銀行の窓口扱いだと
他行あての場合は3万円未満で660円、
3万円以上だと880円です。
ランチが食べられますね。
以前は当たり前だと思っていましたが、
ネットでの振込を覚えてからは
窓口で振込は出来なくなりました。
銀行名 | 自行あて | 他行あて | 備考 |
新生銀行 | 無料 | 無料(1回) | ランクに応じて無料回数に変更あり |
住信SBIネット銀行 | 無料 | 無料(1回) | ランクに応じて無料回数に変更あり |
楽天銀行 | 無料 | 168円/262円 | ランクに応じて手数料無料回数あり |
ジャパンネット銀行 | 無料 | 176円/275円 | ランクに応じて手数料無料回数あり |
ソニー銀行 | 無料 | 無料(1回) | ランクに応じて無料回数に変更あり |
auじぶん銀行 | 無料 | 178円/283円 | ランクに応じて手数料無料回数あり |
イオン銀行 | 無料 | 220円 | ランクに応じて手数料無料回数あり |
※2021年の1月現在です。
表のとおり、
取引によって手数料無料の回数が変わります。
ですから、
全てのネット銀行と取引を密にするより
1行に集中して取引をした方が
お得だと思います。
振込手数料だけでいうと
個人的なオススメは、
新生銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行です。
理由は簡単で、
取引の内容にかかわらず
月に1回は振込手数料が無料になるからです。
私は住信SBIネット銀行の取引が一番多いので
住信SBIネット銀行で
振り込みをする事が多いです。
振込手数料の無料回数が上限に達したら
コンビニでソニー銀行に入金して
ソニー銀行から振込しています。
こうすることで月に複数回の振込が
全て無料で出来るという事ですね。
全部を銀行の窓口で行うと、
ランチどころか
家族で外食が出来る金額になります。
月に数千円かもしれませんが
年間で数万円ですし、10年だと・・・
ATM手数料と振込手数料だけで比較した得する銀行とオススメの銀行
記事のタイトルに関してですが、
自分が頻繁に利用する店舗や
近くにある店舗によって違うと思います。
近くにコンビニが無いとか
イオンなどのスーパーが無い場合は
車で移動するなどの交通費を考えると
「ゆうちょ銀行」の方が良かったりもします。
新規で口座開設をしたり
インターネットから振込する事は
慣れてしまえば簡単ですが、
パソコンやスマホ操作に慣れていない人がすると
面倒に感じる事もあります。
そんな面倒な事は嫌だと思う方は
銀行窓口での手続きの方が
いいかもしれませんね。
もし、
インターネットを使った口座開設や
取引をしたいと考えてる方は、
今回の記事を参考に
されてみてはいかがでしょうか?
個人的に手数料だけで
お得でありオススメ出来る銀行は、
住信SBIネット銀行とソニー銀行です。
他にもおすすめの記事がたくさんあるので、そちらもぜひ読んでみてください!
⇒ 銀行融資の流れと法人や個人事業主や個人による審査の条件と判断基準
ATM手数料と振込手数料だけで比較した結果まとめ
いかがでしたか?
ATM手数料と振込手数料は
利用する側からすると
少しでも安い方がいいって感じます。
今回はネットバンクをメインに
比較してみましたが
給与の振込口座にしているだけで
手数料がかからないという銀行もあります。
だから一概には言えませんので
参考程度にして検討してみてください。
それでは以上で
ATM手数料と振込手数料だけで比較した結果についての
まとめを終わります。